台風被災で昨年は中止した福知山マラソンが11月23日に開催されることが4日、駅前町の市民交流プラザふくちやまで開かれた実行委員会で決まった。元気になった福知山を全国に発信する復興大会に位置づける。
昨年8月15日の花火大会屋台爆発炎上事故を受けて開催可否を検討していた9月に、台風18号が福知山を襲撃。由良川沿いのマラソンコースの大半が浸水被害を受けた。復旧の目途が立たず9月30日に中止が決まった。
実行委員会であいさつした委員長の伊東尚規副市長は「元気になった福知山を全国に発信したい。全国のランナーをおもてなししたい」と力を込めた。
募集開始は23日。メーンのフルマラソンは定員先着1万人。
写真=2年ぶりの開催が決まった福知山マラソン(写真は2012年の大会)
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