2日午前7時39分ごろ、福知山市石原の府道交差点で酒気帯び運転の軽自動車が自転車の男子高校生をはね、高校生と自転車を巻き込んだまま観音寺の高速道高架下付近まで逃走した。事故現場はJR石原駅近く。停止した場所までは約1キロある。高校生は右足を骨折する重傷を負ったが、命に別状はないという。
福知山署は車を運転していた市内の自営業の男(60)を、ひき逃げなどの疑いで現行犯逮捕した。
同署によると、男は交差点を右折しようとして、横断歩道を自転車で横断中だった市内在住の高校生と衝突。車体前部付近に自転車と高校生を引っかけたまま走り続けた。
近くの石原交番前で交通取り締まりをしていた福知山署員が、この車を発見。追跡して停車させ、路上で現行犯逮捕した。
「酒を飲んで運転し、事故を起こして逃げた事に間違いありません」と、容疑を認めているという。
写真=高校生を引きずったまま約1キロ逃走した車両(2日午前10時ずぎ、福知山市観音寺で)
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