福知山市は29日、総額6億1234万7千円の今年度一般会計、病院事業会計(企業会計)の補正予算案など8議案を発表した。補正予算案には、大江町河守の国民健康保険新大江病院に電子カルテシステムを導入する整備費などを盛り込んでいる。市は6月5日に開会する市議会6月定例会に提出する。
補正額は一般会計3億7234万7千円、病院事業会計2億4千万円。
補正予算案の新大江病院医療機器整備事業には、2億4千万円を計上。同病院は来年4月から福知山市民病院の分院として運営する予定で、市は電子カルテを導入し、市民病院とネットワーク化を図る。
このほか、昨秋の台風18号災害で浸水した興の西中筋ライスセンターの再建支援事業に877万5千円を追加計上するほか、風しん予防接種費助成事業110万5千円−などがある。
また、市債権管理条例に基づき、市営住宅使用料など178件、819万7402円分を債権放棄したことを報告する。
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