23日午前4時前、福知山市大江町公庄で国道175号沿いの法面(斜面)が崩れた。崩落時は車や人の通行はなく、けが人はいなかった。付近約100メートルにわたり全面通行止めとなっている。現在のところ、復旧の見通しはたっていない。
府中丹西土木事務所によると、現場の法面は昭和40年代ごろにモルタルで吹き付けられた。4月4日に亀裂が見つかったため、法面側の片側の車線に土のうを積み、24時間態勢でガードマンによる監視を続けていた。
崩落した箇所は幅、高さともに約20メートルにわたる。経年劣化などが要因ではないかと見ている。
写真=崩落により通行止めとなった国道(23日午前8時40分ごろ)
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。