日本の棚田百選、福知山市大江町毛原で11日に田植え体験会が開かれた。すがすがしい青空の下、訪れた人とスタッフ約100人が田舎の情緒を味わいながら苗を植えていった。
都市と農村との交流を目的に地元の人たちでつくる「毛原の棚田体感ツアー実行委員会」が毎年主催。市内をはじめ京阪神などからも親子連れなどが集まり、2カ所の田、計13アールにコシヒカリと酒米の五百万石を植えた。
昔ながらの手植えで、初めての人も多かったが、スタッフらに教えてもらいながら徐々に慣れ、作業を進めた。子どもたちも田んぼ独特の感触、カエルや虫との出合いを楽しみ、泥だらけになって作業をしていた。
昼食には地元のタケノコを使った炊き込みご飯などを食べ、その後は餅つきをしたり、アコースティックデュオのコンサートを聞いたりして楽しんだ。
写真=子どもたちも泥だらけになりながら頑張って田植え
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