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両丹日日新聞2014年5月 8日のニュース
看板に古里への思い込め 地元の小学生が里の駅みたけに贈る
福知山市一ノ宮、里の駅みたけ（三岳高齢者活動促進施設）の店舗入り口に、地元の小学生が作った看板が新たに設置され、来店客をにぎやかに出迎えている。
里の駅みたけ運営委員会が昨年、「道路側の壁が殺風景なので、そこに取り付ける看板を製作してほしい」と、三岳小学校（大槻信弘校長）に依頼。当時の３、４年生８人が製作することになった。
縦５０センチ、横２メートルある杉の板に、「里の駅」の文字のほか、買い物を楽しむ家族をイメージした８人の笑顔を描き、ペンキで色を塗って完成。さらに古里への思いを込めた「大好きみたけ」と書いた縦５０センチ、横１メートルの看板も作った。
昨年１２月から取り組み始め、総合的な学習の時間にこつこつ作業して約３カ月ががりで仕上げた。現４年生の��島光邦君は「ペンキでの色塗りが難しかったけど、思い通りの作品が出来た」という。
１日には贈呈式があり、子どもたちが同委員会の門田眞委員長（６２）らに看板を手渡した。このあとみんなで取り付け作業をし、設置が完了すると拍手が沸き起こった。
門田委員長は「楽しい気分になれる最高の看板を作ってくれた。三岳小学校は今年度で閉校になるが、子どもたちの良い思い出になり、古里をずっと好きなままでいてほしい」と話していた。
写真＝完成した看板を持つ児童たち
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