5日のこどもの日を前に、福知山市前田にある私立花園保育園(塩見正俊園長)の園児たちが「交通安全こいのぼり」を作り、1日に福知山署に贈った。さっそく1階ロビーに展示。うろこの部分に「赤信号は必ず止まります」など、交通安全への誓いが書かれており、来庁者らがじっくりと眺めている。5月末まで掲示する。
こいのぼり作りは5歳児を中心に、約70人の園児が保護者らと一緒に誓いの言葉を考え、色紙に書き込む作業をした。
このあと画用紙でできた縦30センチ、横110センチの真鯉と縦30センチ、横90センチの緋鯉に、バランス良く色紙を貼り付けて完成。1日に贈呈式があり、5歳児35人が福知山署に出向き、竹内敏明署長に手渡した。
受け取った竹内署長は「協力してくれてありがとう。市民のみなさんに、交通安全への願いは届くと思います。みんなも交通事故に遭わないよう、注意してくださいね」と伝えた。
この日はミニ交通教室もあり、園児たちは交通ルールを再確認。最後に協力のお礼として、同署からパトカーのキーホルダーなどがプレゼントされ、園児たちは笑顔で受け取っていた。
同署を訪れた大槻にこちゃんは「お母さんと一緒に、誓いの言葉を書きました。これからも、交通事故には気をつけたいです」と話していた。
写真=5歳児が訪れ交通安全こいのぼりを竹内署長に手渡した
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