出展作に直接触れ、自由に座ることができる作品展「座っ展(すわってん)2014−丹波でうまれた木の椅子」が、丹波市柏原町田路、兵庫県立丹波年輪の里で開かれている。木ならではの良さと、丹波で活躍する作家たちがいることを知ってもらおうという催しで、3回目となる今年は昨年より2人増えて13人が参加し、計35点を並べた。
それぞれが個性を発揮して、いろんなデザインの椅子を仕上げていて、見た目だけでなく、自由に腰掛けて座り心地もみてもらう。
来場者にアンケートをして抽選で地元の石びき手打ちそば食事券や菓子などをプレゼントする。会期は6日までで、時間は午前9時から午後5時まで。
■木工市、フリマや各種教室も開催■
会期中、丹波年輪の里では様々な催しが同時開催される。各教室など施設利用者によるアトリエ展が同日程で。大型連休後半の3日からは、3、4両日に県内木工作家らによる「木づくりいいもの市」がある。家具、小物、器などの木工16ブース(別に飲食ブースなども)でオリジナル作品を紹介。ワークショップや木工旋盤実演などもある。
5、6両日はフリーマーケット。5日は50店以上が参加する。
見て回るだけでなく教室に参加できるのも、連休イベントの楽しみ。3日は竹とんぼ教室。4、5日は親子木工教室(木登り人形、メリーゴーランドを造る)。3、4、5日はバードカービング彩色体験教室(15歳以上)がある。親子木工教室、バードカービングは各500円。先着で受け付け。問い合わせは電話0795(73)0725、丹波年輪の里。
写真=作品に自由に座り、木の良さを実感できる
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