福知山市は１日から、職員がノーネクタイ・ノー上着の軽装スタイルで執務するクールビズを始めた。昨年より２週間程度早く、担当する職員課は「職員に節電の意識を高めてほしい」と話している。１０月３１日まで。

　市が導入してから今年度で１０年。初年度は６月２１日から９月３０日までの３カ月程度だったが、今年度は当時と比べて倍の６カ月程度に拡大している。

　クールビズが始まった１日朝の最低気温は６月上旬並みの１４・３度。普段通りに上着とネクタイ姿の職員もいたが、カッターシャツ姿の若手職員は「ネクタイは外していますが、気は引き締めたい」と話し、業務にあたっていた。


写真＝ネクタイを外してカッターシャツ姿で仕事をする職員（１日午前９時２５分ごろ）