福知山市、兵庫県丹波市青垣町の住民らでつくる「国道429号改修促進合同協議会」(足立信昭会長)は29日、沿線に車を走らせ、府県境の榎峠トンネルの早期着工などを訴えた。
協議会は長年、トンネル着工のほか、無歩道区間の解消や危険箇所の早急な整備を府や県に訴えている。10年から毎年4月29日を「国道429号の日」と決め、車列によるパレードなどのアピール活動をしている。
29日は会員ら約30人が拝師の成和コミセンに集合。足立会長があいさつで「トンネル着手に向けては詰めの段階で、着手の日まで、みなさんに協力していただくよう、よろしくお願いします」と述べた。
このあと8台の車でパレード。「榎峠の早期トンネル化を」などと記したマグネットシートを車体に貼って出発し、地元の豊富地区や市街地、青垣町などを回り、沿線住民に理解と協力を求めた。
28日には福知山市長や府中丹広域振興局副局長、兵庫県丹波県民局長らに、安心・安全な国道になるよう整備を訴える要望書を提出した。
写真=車にマグネットシートをつけてパレードに出発した
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