福知山城下にある福知山市蛇ケ端のにぎわい施設「ゆらのガーデン」に16日、来場者から要望が強かった和風の甘味茶屋がオープンした。他の洋菓子店、飲食店などと合わせて7店舗になり、観光客らの人気を集めそうだ。
新店舗の名前は「甘味 花ざかり」。ゆらのガーデン出店者協議会(家田哲士会長)の有志が経営する。和のスイーツを提供する店は、今回が初出店となる。
ガーデン入り口のコンシェルジュゲートをくぐった左側の最初の店舗。外観や内装は純和風。玄関近くの赤い野点傘、昔の農具の唐箕が目印となる。
店舗は木造平屋建て延べ床面積約106平方メートル。白と黒を基調とした外観で、内装は天井が高く、落ち着いた雰囲気。テーブル席と窓越しに城を眺めることができるカウンター席がある。
黒糖まんじゅう、お抹茶まんじゅう、栗まんじゅう、黒豆甘納豆と、抹茶やほうじ茶、ラムネなどを用意。まんじゅうとお茶を組み合わせた3種類のセットメニューもある。ショーケースを置き、土産用に販売もしている。
営業時間は午前10時から午後7時まで。毎週火曜日定休だが、ゴールデンウイーク中の29日と5月6日は開店する。問い合わせは同店、電話(24)0808へ。
写真=オープンした甘味茶屋(16日午前10時)
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