福知山市の大工や左官たちでつくる「木の家を創る職人達」(岡本康弘代表)主催の第3回住宅博覧会が12、13両日、福知山駅北口公園で開かれ、訪れた親子連れたちに、ものづくりの楽しさを伝えた。両丹日日新聞社など後援。
「暮らしと住まい」をテーマに、職人や家づくりを身近に感じてもらえたらと毎年開催している。
会場にはさまざまなブースが設けられ、カンナがけ、壁塗り、屋根の瓦ふきなどを職人たちに教えてもらい、体験できるようにした。
子どもたちが力を合わせ柱や梁を組み立てて、6畳ほどの家を建てる「ちびっこ棟梁」には、名前付きのヘルメットをかぶった子どもたちが気合十分で参加。職人たちから説明や注意事項を聞いた後、何人かで協力しながら木材を運び、組み立て、家を建てていった。
お父さん、お母さんと一緒に来たという市島町の芦田翔希君(7)はちびっこ棟梁の作業に熱中。「とっても楽しい。大工さんになりたいなと思った」と笑顔で話していた。
写真=教えてもらいながら大工仕事に挑戦
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