観客のうち3人が死亡、54人が重軽傷を負った昨夏の福知山花火大会屋台爆発炎上事故で、業務上過失致死傷罪に問われた火元の屋台店主で建設作業員、渡邉良平被告(39)=大阪市天王寺区=に、求刑通りの禁錮5年とした京都地方裁判所の判決が11日、確定した。
判決は3月27日に京都地裁であり、「大勢の見物客の安全をないがしろにした被告の軽率極まりない行動に、同情の余地はない。結果も重大」と指摘、法定刑の上限の判決を言い渡していた。その後、期限となる10日までに渡邉被告側、検察側ともに控訴しなかった。
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