福知山市寺町、正眼寺(四方正道住職)で6、7両日、夜桜コンサートが開かれ、大勢の人たちがライトアップされた桜を見ながら音楽に聴き入った。
コンサートは今年で12回目となり、6日は雨のため本堂内で開催。市内の女性コーラスグループ「ほっと・ティー」と民謡や端唄などを三味線の弾き語りで聞かせる舞鶴市の橘花さんが出演した。
7日は市内外で活躍する市内在住のシンガーソングライターTomoko(トモコ)さんとギタリストの高橋カツさんが出演。この日も寒かったため、本堂内で開いた。
最初に高橋さんのソロ演奏があり、オリジナル曲やカバー曲で、巧みなギターテクニックを披露した。
続くTomokoさんのステージは高橋さんの伴奏で、オリジナル曲の「タイムマシーン」や「灯」、新曲の「ビリーヴ」のほか、「なごり雪」などのカバー曲も歌った。
「音楽で人を温かくし、みんなが優しい世の中になれば」と歌にメッセージを託すTomokoさん。ステージでは、その言葉通り、心地よい空間を作りだし、聴衆を歌の世界に引き込んでいた。
約70人が訪れ、窓から見える桜を楽しみながら、音楽に浸った。ライトアップは花が散るまで続ける。
写真=本堂内で心温まる歌や演奏を披露したTomokoさんと高橋さん
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