心も体もぽかぽかに−。福知山市土師、福知山高校(坂根文伸校長)の2年生女子生徒6人がこのほど、土のニコニコハウス土デイサービスセンターを訪れ、毛糸で編んだ手作りの座布団16枚を届けた。
座布団製作は、赤、青、緑など、色とりどりの毛糸を使用し、昼休みや放課後などの時間に取り組んだ。
編み物が初めてという生徒もいたが、家庭科の井上順子教諭の指導を受けながら、約1カ月で花形の円座計16枚を完成させた。6人が施設を訪れ、利用者たちに手渡すと、「きれいやねえ」「立派なものをありがとう」と喜んでいた。
文理科学科の塩見菜緒さんは「お年寄りの役に立つのであればと、一生懸命作りました。大切に使ってもらえたらうれしい」と話していた。
このあとみんなで体操をしたり、ゲームをしたりして交流する時間もあり、生徒もお年寄りも笑顔で楽しい時間を過ごした。
写真=丹精込めて手作りした座布団を手渡す生徒
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