第13回大江山鬼っ子マラソン大会(実行委員会主催)が21日、福知山市大江町で開かれた。5部門に小学生ら138人が出場し、元気に鬼伝説の地を駆けた。
当初は大江山女子駅伝のサブイベントとして開かれていたが、駅伝が終了したため、昨年から単独で実施されている。
河守中央の市役所大江支所近くの宮川堤防沿いを走るコースで、小学生男子(3−6年)の部(3キロ)に35人▽同女子の部(同)に18人▽小学1・2年生男子の部(2キロ)に16人▽同女子の部(同)に19人▽ペアの部(同)に25組、50人が出場した。
小学生3−6年男女の部はレース途中で激しいあられが降るあいにくのコンディションとなったが、子どもたちは、手や顔を真っ赤にしながら、親たちの声援を元気のもとに走り切った。
女子の部で優勝した舞鶴市立明倫小6年、高岸夕佳里さんは「手がかじかんで、口の中にあられが入って走りにくかったけど、1位になれてよかった。小学生最後のよい思い出になりました」と喜んでいた。
上位の成績は次の通り。
【小学生男子】(1)小牧波亜斗(桑飼)10分44秒(2)中村天茉(余内)(3)古寺司侑(修斉)
【同女子】(1)高岸夕佳里(明倫)12分36秒(2)佐藤美羽音(中筋)(3)上田深友(溝谷)
【小学生1・2年男子】(1)浦川尚樹(余内)8分58秒(2)三宅智仁(惇明)(3)小牧琉稀亜(桑飼)
【同女子】(1)荒賀ひな(美河)9分15秒(2)荒賀ゆな(同)(3)足立希瑛(遷喬)
【ペア】(1)田上愛美・大槻紀彦(福知山市)9分36秒(2)由良飛翔・由良僚祐(綾部市)(3)田上香菜美・大槻ちなみ(福知山市)
写真=激しいあられが降るなかで力走する児童たち
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