東日本大震災被災地へのエールを込めて、福知山市と綾部市の7高校の合同チャリティーコンサートが16日、福知山駅北口公園で開かれた。多くの市民らが訪れて被災地復興への思いをひとつにした。
震災発生から100日目の11年6月18日に始まった取り組みで、震災の記憶を風化させないためにと定期的に続けている。今回で5回目になった。
各高校の生徒会によるメッセージ発表のほか、福知山淑徳の和太鼓、ギター演奏、ダンス、福知山高校の書道パフォーマンス、京都共栄学園中学・高校の吹奏楽演奏などがあった。最後は「上を向いて歩こう」や、復興支援ソング「花は咲く」などの全校合同演奏で締めくくった。
淑徳の和太鼓では、演奏の合間に「頑張れ東北!」「みんなで支援!」とバチを鳴らして生徒たちが声をそろえた。
会場では義援金の募金も呼びかけ、来場者や通行人が協力していた。
写真=多くの人が訪れた7校合同チャリティーコンサート
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