九州遠征合宿から戻り、地元での練習を本格的に再開した12日、福知山成美高校ナインは福知山市水内の学校グラウンドで快音を響かせた。
守備がつきカウントを取る実戦形式のシートバッティングで、長短打が随所に見られた。全力疾走で塁に向かい、盗塁を絡めて機動力も磨く。
投手陣は主戦の石原丈路投手を中心に安定感が増しており、バックを固める守備陣の強化で総合力を高める。守備の不用意なミスに田所孝二監督から「それで大会終わるぞ」と厳しい声が飛んだ。
田所監督は「士気は上がってきているが、全国のチームに勝つためにはもっとスイングを小さく鋭くしないといけない。守備もまだまだ」と更なる向上を求める。
写真=シートバッティングで快音を響かせる成美ナイン
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。