福知山市消防本部は、東日本大震災から丸3年が経った11日、東羽合の市消防防災センターで自然災害など有事の際に活動隊がスムーズに動けるよう、後方支援隊の訓練をした。
緊急消防援助隊の派遣要請を受けた−との想定で訓練を実施した。若手隊員を含む約30人が、昨年、総務省から無償貸与された機動装備車に寝袋、発電機、暖房器具などを納めたコンテナを手際よく積み込み、被災地で野営するためのエアテントの設営、簡易ベッドの組み立てなどもした。
福知山消防署警防課の鈴木秀三課長は「3年前の大震災では出動に慌てたこともあり、そのときの教訓を忘れないように、こういった訓練を今後も継続していきたい」と話していた。
写真=エアテント設営などの訓練もした
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