一人暮らしのお年寄りを火災から守ろうと、福知山市消防本部は春季火災予防運動の一環として、期間中に市内の高齢者宅約100軒を防火訪問した。消防職員らが上豊富、遷喬、大江町の21自治会を対象に出向いた。
火災予防運動は1日から7日までで、上豊富地区では福知山消防署員、市消防団ファイヤーガード隊員、地元民生児童委員、福祉施設職員の4人が訪問した。
住宅用火災警報器の取り付け場所、消火器の位置や製造年、火気の取り扱い状況などを確認しながら、「消火器はよく火を扱う場所に置いてください」などとアドバイスした。
また、急激な温度変化で体に悪影響を与えるヒートショックによる突然死や、夜間にトイレに行くのが面倒になり飲み物を控えて脱水症状になるなど、この時期に注意することについても話した。
訪問を受けた女性は「みなさんに支えられていると実感しています」と感謝していた。
写真=火の使用状況などについて聞く消防署員とファイヤーガード隊の隊員(左)
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