京都府立高校の中期選抜試験が7日、一斉に行われた。福知山市内の福知山、工業、大江の3高校では、前期選抜の合格者分を除く募集枠338人に対し、298人が受験した。
土師の福知山高校では、前期で定員の100%を募集した文理科学科を除いて、普通科と三和分校の農業・家政科の試験を実施。合わせて212人の中期募集枠に165人(分校欠席1人)が試験に挑んだ。うち普通科は158人が受けた。
初めに校内アナウンスで試験上の注意があり、緊張した面持ちで待つ受験生たちに問題用紙が配られると、会場はさらに張り詰めた雰囲気に。午前9時30分にスタートした。
試験は、午前中に国語、社会、数学、午後からは理科と英語(筆記とリスニング)があり、各40分間で実施。三和分校の受験生については、このあと面接をした。
工業は5学科で中期選抜の募集枠90人に対し、計108人(欠席なし)が受験。大江は2学科36人に対し、計25人(欠席3人)だった。
未明から朝まで雪が舞う寒い日となったが、積雪などによる影響はなかった。
合格発表は、いずれも17日に行う。
写真=問題用紙が配られ、張り詰めた空気が漂う会場(7日午前9時20分ごろ、福知山高校で)
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