6日は二十四節気の啓蟄。冬眠していた虫たちが、地中からはい出す時期としている。しかし、福知山市内では未明から雪が降り始め、山々は雪化粧となった。毎年、啓蟄の日に三段池公園で行う松のこもはずしは、雪のため10日に延期された。
市内の朝の最低気温は0・2度で、2月下旬並みの気温に。市内内記一丁目の福知山城周辺でも一時激しい雪が降り、城下からは天守閣がかすんで見えた。
気象庁によると、府北部では7日も冬型の気圧配置が続くため、昼過ぎにかけて雪が降り、雷を伴うところがある見込み。
写真=激しい雪にかすむ福知山城(6日午前9時50分ごろ)
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