13年分所得税の確定申告の受け付けが、17日から全国一斉に始まった。福知山市篠尾新町の福知山税務署にも朝早くから大勢の人が訪れ、手続きを済ませている。3月17日まで。
事業をしている人や不動産収入のあった人、給与収入が年間2千万円を超える人らが、自分の所得と税額を申告する制度。
福知山税務署では1階に確定申告の相談会場を開設。手書きやパソコンで書類を作成できるようにして、署員らが対応している。初日は午前8時30分の受け付け前に2、3人が並び、以後次々と訪れ、順番待ちができていた。
パソコンを利用する人たちは数字の打ち方を署員らに聞いたりして、申告書をまとめていた。
毎年初日に訪れているという大江町北有路の水口明美さん(65)は「パソコンを使って家で申告書を作成してみたが、うまくいかなかった。ここでアドバイスしてもらってスムーズに作成することができました」と話していた。
福知山税務署では「終盤になると混みあってくると予想されますので、できるだけ早く申告していただけるとありがたい」と呼びかけている。
写真=パソコンでの申告書作成の仕方を教わる市民ら(17日午前9時10分ごろ)
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