福知山市猪崎、三段池公園内の市都市緑化植物園(赤壁景子園長)で、モクレンに花芽がたくさんついている。雪をかぶり寒さに震えながら春の到来を待っている。
モクレンは日本では春を告げる花と言われ、園では屋外のマグノリア園に8本植わっている。花芽は昨年12月からでき始めた。
今は銀色の毛で覆われていて、4月初旬からハクモクレンの白い花が咲き、そのあとシモクレンの紫色の花が開く。
赤壁園長は「このところ暖かい日が続いていたので、モクレンの開花も早くなるかと思っていましたが、雪が降って寒い日が続いているので開花は例年並みになりそうです」と話している。
写真=雪をかぶるモクレンの花芽(5日撮影)
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