福知山市は5日、市火災予防条例の一部を改正する骨子案を公表した。昨夏の福知山花火大会会場での火災事故を受けて、屋外での大規模イベント時の防火管理体制を強化する内容を盛り込んだ。
条例の主な改正内容は、祭礼や花火大会などで火気を使用する器具を用いる場合、消火器の準備を義務化する。また、消防長は花火大会など大規模なイベントを「指定催し」として指定。主催者は防火担当者の選任、防火計画の作成や、火気を使用する露店の開設は消防機関へ届け出ることなども義務付ける。
写真=火気を使用する催しでは消火器の準備を義務付ける
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