福知山市東羽合、京都共栄学園高校2年生柔道部の男子2選手が京都府予選で優勝して、3月20日に東京の日本武道館で開かれる第36回全国高校選手権大会個人試合に出場する。
60キロ以下級の梅北亘選手(守口市立第一中出身、大阪)と81キロ以下級の小村谷一毅選手(共栄中出身)。
梅北選手はカデ大会50キロ級日本王者だが、高校大会最軽量が60キロ以下級のため増量している。
本来より階級が上の相手たちの力は強いが、スピードを生かして得意のかつぎ技を駆使するなどし、27人が出場した府予選を制した。「体重増量によるスピードの低下はない。全国大会は上位を目指したい」と意気込む。
小村谷選手は、先にあった新人大会に続いての京都2冠で強さを見せた。
寝技がうまく、接戦をものにする力がある。昨夏のインターハイの共栄高団体メンバーの一人として戦った経験もあり、28人の府予選は順当に勝ち抜いた。「全国大会はまずは初戦を勝つことから」と気持ちを引き締める。
柿原功二監督は「ともに全国上位に入る力はある」と期待している。
写真=全国選手権に出場する梅北選手(左)と小村谷選手
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