お父さん、お母さんいつもありがとう−。福知山市石原の遷喬小学校(月見正代校長)で21日、「二分の一成人式」が催され、10歳の区切りを迎える4年生47人が、家族に感謝の気持ちを伝えた。
20歳(成人)のちょうど半分にあたる10歳になる年に、出来るようになったことや将来の夢などを発表し、保護者らに子どもの成長を確認してもらう場として、昨年から開いている。
式では、児童が一人ずつ前に立って作文を朗読。「ご飯を作ってくれたり、勉強で分からないところを教えてくれたりして、本当にありがとう」などと、日ごろは照れくさくて言えない感謝の言葉を伝えた。
「ファッションデザイナーになりたい」など、それぞれが夢を語ったほか、「お父さんやお母さんみたいに、立派な大人になりたい」という児童もいて、参観に訪れた保護者たちから笑顔がこぼれていた。
このあと児童たちが、心を込めて「ビリーブ」を合唱。最後は感想交流やみんなで写真撮影をするなど、楽しい時間を過ごした。
写真=読み終わった作文はお母さんたちにプレゼントした
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