福知山市南岡町、南陵中学校陸上部3年生の青山友莉菜選手=東羽合=が、12日に京都市内で開かれた皇后杯第32回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会で、京都代表チームの8区(中学生3キロ)を任された。首位でタスキを受け、2位との差を更に広げる区間3位の見事な走りでアンカーにつなぎ、京都チームの3年ぶり15回目の優勝に大きく貢献した。
■区間3位の力走■
都道府県各9人で、42・195キロの都大路を駆けた。京都は、13年のモスクワ世界陸上マラソン4位入賞の木崎良子選手=ダイハツ=が、4区で区間新記録を出す走りでチームに流れを呼び戻し、5区で1位に浮上してからはリードを守り抜いた。
8区の青山選手は、2位の愛知と16秒の差でタスキを受け取り、区間3位の10分01秒の力走で更に13秒引き離し、京都優勝の原動力になった。
京都のゴールタイムは2時間15分32秒。9区で追い上げた2位の群馬とは7秒差だった。
写真=上りが続く8区を力走する青山選手
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