受験生に強い味方!? 福知山市三和町寺尾、交流拠点施設・三和荘にヤギの「とおる」君がいる。指定管理者のNPO法人丹波・みわは、「受験生のみなさんが試験に“とおる”ように会いに来て」と。
09年、同じ三和町のみわ・ダッシュ村から、生まれたばかりの雄のヤギの赤ちゃん1匹を譲り受け、名前を一般公募して24件集まったなかから、法人の八木透理事長と同じ「とおる」君にした。
2300平方メートルある三和荘農園の一角に小屋を作ってもらい、レストラン厨房から出る野菜くずなどを食べて生ごみの減量にも一役買っているとおる君。京都市から10日ごとぐらいにやってきて、小屋の掃除などをしてくれる根強い女性ファンもいるという。
受験生の守護神として、まだそれほど名は売れていないものの、法人の清水喜代一さん(63)は「受験生にひと目見てもらい、とおる君の力をもらって希望校に合格を」と願っている。
見学希望者は三和荘のフロントに一声かけて農園へ。
写真=元気いっぱいのとおる君
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