福知山市弓道協会(松本清孝会長、48人)の14年初射会が4日、和久市町の市弓道場で行われ、会員たちが気持ちを新たに弓を引いた。
新春の恒例行事で、袴(はかま)姿に正装した会員が集まった。
開会式で松本会長が「弓の世界ではきょうが元旦になる。昇格・昇段、四都市大会優勝と、それぞれの目標に向かって進んでいこう」とあいさつ。巻藁(まきわら)謝礼、矢渡し、昨年の昇格・昇段者らへの祝射と答射などをした。
小雨がぱらつき場内は吐く息が白くなるほど寒かったが、会員は凜(りん)として矢を放った。
正月ならではの扇を射抜く「白扇」と、小さな金の的を狙う「金的」もした。
写真=今年一年の飛躍を誓い初射会(4日午前10時10分ごろ)
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